Excite~The Moyurupen! Street Journal

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不戦の誓い、ニュルンベルク、極東軍事裁判。

ドイツではナチス戦犯個人については、
未来永劫裁判にかけられていますが、
国家自体は問われなかった。
日本では国家自体が問われ、
最高責任者であった天皇にはお咎めはなかった。
昭和天皇は、
枢軸側の三大トップであるヒトラー、ムソリーニ、ヒロヒトとして、
連合国のTIME誌にでも紹介されたほど有名で、
大日本帝国の最高司令官でもありました。
日本中の都市が破壊され、
東京大空襲で焼け野原になった東京の惨状を見ても、
側近の忠告にも耳を貸さず、国民の犠牲が増幅し、
勝つ見込みがなくても、沖縄戦・本土決戦・原爆投下という、
やらなくてもいい戦いまで持ち込んだ最高責任者の罪は重い。
大手新聞社も大本営も官僚・財閥もしかり。
天皇も大手新聞社も戦意高揚の謝罪はいまもってありません。
勝者がいれば必ず敗者は存在する。
勝者が敗者を裁くのは仕方のないこと。
戦争とは殺戮無しには成り立たない。
殺された側は殺した側への憎悪を募らせる。
お互いがそういう迷宮に入り狂気の世界に身を置き、
自己を喪失し理性を失ってしまう。
有史以来人類の興亡はその繰り返しの中にあり、
未だに進化できないでいます。
安倍氏の祖父の岸信介氏は当時満州国の実権を握っており、
そのDNAを引き継いでいます。
戦時緊急措置法は1945年6月、昭和天皇への戦争責任を軽くし、
議会にも負わせようとした法案。
国家総動員令は1938年に成立。
今回の安保関連法案はそれに近い物となるでしょう。
担当政権を大勝させすぎると危険であることは、
普段選挙にいかない人にとっては身にしみたことでしょう。
選挙を棄権するということはこういうことです。
あなたの息子さんが、学徒出陣・特攻隊に赴かない保証は、
何処にもありません。
私はそういう世代ではないので、
作品での発信、提言や諫言を遺すことにより、
日本のよりよき正しい選択がなされるよう努力するだけです。
ただ、戦前では女性には選挙権はなく、
男子の25歳以上のみだった事を考えれば、
いまは国民主権ですからいかに良い時代であるかが分かるでしょう。
安倍氏の側近は、
「法案を通してしまえば、国民はすぐわすれてしまう」
という考えの人が多いという。
戦争でも試合でも、敗者は敗者としての禊ぎからは逃れられない。
ですから、戦わずして勝つという、
不戦の誓いは大切なんだろうと思います。

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by kandytensui | 2015-07-16 09:29

by kurarin